スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バレエもピアノも基礎が大事

昨日,今月半ばにあったピアノの発表会について書きましたが,
今日はその続き。


今回の発表会で際立った演奏をしていたのが,
小学校低学年の女の子。
バッハを弾いていたのですが,腕の動きが私の先生の動きそっくり。
1音1音きちんと練習されていて圧倒的でした。

対して私は,練習で一度も間違えなかったところを間違えるわ,
緊張して大事なフレーズの1番最初の音をミスするわ(ありえん),
結構さらったつもりだっただけにがっかりでした。
もちろん,私の知っているピアノの上手な人たちは
もっともっと練習されていると思うので,練習のうちに入らないと思いますが・・。


どうしてうまくいかなかったんだろうと考えていたのですが,
部屋を整理して懐かしい本が出てきて,
ちょっとヒントを見つけた気がしました。


「バレリーナの情熱」森下洋子著

を発掘しました。


日本のバレエの第一人者とも言える森下洋子さんが書かれた
バレエについての本です。
以前運営しているピアノサークルを東京文化会館の資料室で行っていたのですが,
そこの隣の図書室でたまたま見つけ,すごくいい内容だったのでアマゾンで
買って手元にあります。
ピアノについて書かれた本ではないですが,
プロフェッショナルの情熱と仕事への真摯さがとても参考になります。


なるほどなぁと思ったのは次のくだり。


『舞踏家が,舞台ばかりに出演していて,正規のレッスンをおろそかにすると,
 体が崩れてきます。
 なるほど,舞台だけはなんとなく上手に踊っているように見えても
 筋肉は退化するのです。

 バレエ団の公演旅行でも同じです。
 公園旅行中でも,正しい基本レッスンを怠らないように,
 常に全団をきびしいスケジュールの下におかないと,
 役柄によって楽な人は,どんどん体が崩れていくのです。

 人間の体は,正しく鍛えれば鍛えるほど美しく輝きます。
 そして,内臓を含めてスタミナがついてくるのです。
 真剣にバー・レッスン(註;バレエの中でも基本といえる棒を使った基礎練習)を
 続ける人は,途中で汗びっしょりです。

 バレエに基本レッスンが必要な理由は,
 単純な基本の中に複雑な美の出発点をくみとり,
 科学的な技法を体得できるからです。」


私はバレエをやったことがないのですが,
テレビとかでバー・レッスンの映像を見る限り,
素人には全然汗をかくような動きには見えません。

けれども真剣にやる人にとっては,
それこそ筋肉の動き,動作の動きに集中して訓練しているからこそ
汗びっしょりになるのだと思います。


どうピアノと結びついたかというと,
今回重点的に練習したのは,
最初から最後までの通しの練習を通常より多くしたことでした。
曲全体でみないとまとまりがない演奏になるなと考えそうしたわけですが,
基本的なアルペジオの練習や,変拍子にして1音1音クリアにする地味な
練習が足りなかったなとこの本を読みなおして気づきました。


特に今回はベートーヴェンの熱情でしたから,練習中に

・ベートーヴェンらしい骨のある音が出せているか?
 (指先だけで弾いていないか)
・次どの音(和音)が来るかわかって弾いているか?
 (シンフォニーっぽく)


をもっと真剣に考えるべきでした。
なんとなく弾けていましたが,
意識してこの音を出そう,と思って弾いたのではなく
結果的にいい音が出たのでよしとする,という練習だったなと。


以前,ピアノがプロ並みに上手で,音色が飛びぬけて美しい友達の話を聞いたのですが,
彼はピアノの基礎を学びなおすために,
難しい曲をガンガン弾けていたにも関わらず音の出し方から見直したそうです。
1音出すのに1時間レッスンでみてもらったこともあったとか。
そういう基礎があるからこそ,あんなに感動する演奏ができるんだ,と驚いたことも
併せて思いだしました。
(現在ロンドンに留学中らしい)


どのプロも言ってますが,

基礎が大事!

ってことですね。


次回はまた懲りずにベートーヴェンのワルトシュタイン3楽章をやるので,
次こそは今回の教訓を活かします。


<おまけ>


20110422 01

20110422 02


一部の人しかわからないネタでごめんなさい。

この2つの写真は母校のキャンパスです。

社会人用の英会話の教室を先日から通いはじめまして,
昔,土曜日の1限必修だった英会話を再現しています。
まさかこの教室に戻ってくるとは。

ぼろかった校舎の壁も塗り替えられ,
教室の椅子や机は綺麗になっていました。


語学のクラスが違ったから,ここで一緒に授業は受けなかったけれど,
同じ学部の友達が結婚します。(確か明日!)
彼もきっとこの校舎で中国語を学んだことでしょう。



あんなに皆で歌ったり授業行ったりしてた日が懐かしい。


お幸せにね!

スポンサーサイト

年に一度の発表会

もう4月も終わりで,今月半ばのことを今さら書くのも・・と思いましたが
ちょっとスッキリしたので日記を書くことに。


今月の16日,年に1回の習っているピアノのお教室の発表会がみらとみらいでありました。

20110416 1

20110416 2

清々しい天気でした。


節電のため,動く歩道は止まっていましたが。

20110416 3


でも景色は最高!

20110416 4


会場は横浜美術館のレクチャーホールでした。
いつ見ても綺麗な外観。


20110416 5


20110416 6




肝心の演奏はというと。。。
残念ながら,反省が多い演奏になりました。


多分,今までのどの発表会より発表会前日までピアノに触っていたと思います。
でもこんなに本番が上手くいかないとは。
本当に難しいです。



でも唯一今回よかったなと思えたのは,
途中から緊張が解けたことです。

以前,会社の自由参加研修に登山家の栗城史多(くりきのぶかず)さんがいらしたのですが,
その時に,極限の緊張状態の時,
「ありがとう」って感謝の心を持つことが一番体のリラックスにつながります,と
言ってらしたことを演奏中に思いだしたのです。
(栗城さんは若いですが,TVにも出演したりする有名な登山家の方です。)


エベレストクラスの登山となると,
生きるか死ぬかの瀬戸際で山を登らなくてはならなくなる,
その時「なにくそ」と思う闘争心や怒りなどを心に浮かべて
そのエネルギーで登ろうとしたけどうまく登れない。
それこそいろんなモチベーションアップの方法を片っ端から試したけれど,
ありがとうが一番効いた,と。


当初これを研修の時に聞いた時,

「また出た。。。ありがとう教」

と,お恥ずかしながら全然頭に入っていなかったのですが,
実際にやってみると,腕の変な力が抜けたのです。

今まで根気強く教えてくれた先生の顔や,
いつも応援してくれる相方や,
遠くから見に来てくれてる祖母や大叔母や両親の顔を思い浮かべた時に,
やっと指がまわるようになりました。


本当に不思議。
感謝の心って聞いて胡散臭いなぁと思うこともありましたが,
なかなかよかったです。


ま,もっとも演奏中にこんなこと考えず
没頭できるのが一番なのですが。


この発表会ではいろいろ思うことがあったので,
また続きを書きたいと思います。


<追記>

上述の栗城さん,私と殆ど生きている時間(歳)が変わらないのです。
私と誕生日が3日しか変わらない。
生き方を考えさせられます・・。

勝海舟 邸宅跡地の古ピアノ

一昨日用事があり、赤坂・六本木方面に行ってきました。

時間があったので散歩をしていると、
なかなか珍しいピアノに遭遇。


2011040502

2011040501


一見普通の地域センターみたいなところが、
元幕臣の勝海舟が住んでいた家の跡地で、
そこに1900年代のピアノが置いてありました。
なんでも九条家に譲られたものだとか・・・。

もっと大々的に公開すればいいのにー!
実に楽しい発見でした。



その他赤坂の風景。
結構日本を感じる。


2011040503

2011040504

2011040505


この狛犬かわいそう。

2011040506
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。